別の世界線
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暗闇の中で面をつけた男と頭巾を被った男が睨み合っている
「アンタ、ここら辺で最近噂になってる妖怪だろ?暗闇に紛れて人を襲ってるっていう…」
『…』
「黙秘するってことでいいかな?それならこっちも遠慮なくやってもいいよね…!」糸を巧みに使って攻撃
『…!』攻撃を躱そうとするが少しかすり面が外れる
「今の攻撃躱すのか!アンタ、一体何者だ?」
『…名乗る名はない』
くるりと頭巾を被った男の方を向く。月明かりで面が取れた男の素顔がはっきりと分かる
「…!……しぃ?…なんで、しぃがここにいるの…?」
『…?』
クラウン
クラウンと申します。ゲームや読書が趣味だと思う。 妖怪や超能力など現実じゃありえない話が好み ゲームもちまちまとプレイしてます。ア...