-
黒ラノ
投稿日:3227 0 19触れるだけから、奥に入ってくるまで。
甘/噛/みされる等、赤司君は幅広いキスで私を求めた。
「っ!」
気づけば上を向かせられていて、唇から伸びる何色にも例えられない糸が私たちを繋いだ。
「あか、し……く」
「征十郎」
もうろうとする意識の中、赤司君は再度微笑む。
「あか……」
「征十郎」
「……せい、じゅーろー……」
それから満足げに微笑んで、私の首/筋に顔をうずめた。