3話(｢･ω･)｢ﾎｲ

• キミとボクとの関係。
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麗奈side


蓮くんってほんとお子様だよね。

かっこいいし、おもしろいけど…私はもっと大人っぽい人が好き。

そう、皐月くんみたいな…。
かっこよくて、成績優秀で、委員長にもよくなってて、気配りができて…。

まるで歳.上みたい。




校舎へ向かう途中、私はあおいと話しながら、蓮くんと話しながら歩く皐月くんの広い背中を見ていた。

背、高いな。
180近くあるのかな。



私が皐月くんを好きなのをあおいは知ってるし、あおいが蓮くんを好きなのも私は知ってる。

『お互いうまくいけばいいね。』
そんなことを言って笑いあった。



蓮｢さつき〜｣

皐月｢ん？｣

蓮｢好きな人と順調？てか誰！｣

皐月｢さあねー｣



え…？
前を歩く2人の会話、確実に聞こえた。
皐月くん好きな人いるの…？

私だったらいいな、なんて…。
ありえないよね…。



>>>>続く