14『過ぎ去った時間が恋しくて』

• カラブリ
• 脱色ラノ
• 最後の涙。
• ラノブリ

「つってもお前ともう一人しかいなかったけどな。零番隊。」

『そーなんだよね』

「そ、そんなすごいひとが何で五番隊の四席だったんすか!!?」

『ああ…えーっと…』

「惚れちまったんだよ。当時の五番隊隊長に。それで移隊して、五番隊の四席に」

『にゃっはは』

「えええええ…」



頬を赤くして後頭部をかく隊長は
それが酒のせいなのか照れてるからなのかわからない。


…かったけど、急にうつむいてしまい
あれ、と思うとまたあの表情を見せ呟いた。



『もう、百年以上も前の話だよ』

「ど、どんな方だったんですか？」

『うーん…』











(おひさまみたいなひと、かな)




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はい、虎です。
今更ですが書き方変えました☆
それだけです((