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イ/ナズマ文庫

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まぁ、監督はどうあれ強いチームらしいことはわかった。
「良いですよね?監督!」
みんなが口々に監督を呼ぶ。
しばらくの沈黙の後、監督はそっけなく答えた。
「好きにすればいいわ」
「やったー!」
みんな、そして綱海くんも大喜び。
そんなわけで僕達は大海原中学校へ向かった。
―大海原中学校―
「うわっ、すごーい!」
星羅がぴょこんとはねた寝癖を右手で触りながら、言う。
それは僕の目に、まるで美しい一枚の絵のように映った。
大海原中学校は海の上に校舎が建てられた、いわゆる水上村のような感じの中学校だった。
「士郎くん、海がきれいだよ」
「本当だね」
「星羅、こっち魚が見えるよ」
立向居が星羅を手招きする。
「本当!?どこどこー?」
星羅もなにも考えていない様子で立向居の方へ駆けていく。
「ちぇっ、立向居め」
一之瀬くんが悪態をついた。

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