イナズマ文庫
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いつも通り、不気味なオーラを放ちながらジェミニストームが降り立った。
まぁ、当たり前のことながら試合をやることになった。
士郎くんは、DFからのスタートで、変わりに私がMFへ上がって試合開始。
「今日こそは…!」
誰もが、レーゼの抹茶色の髪の毛を見ながら誓った。
試合の中で、私達は自分達の成長を感じることとなった。
レーゼ達のスピードについていける!試合として成立してる!
「士郎くんのお陰だよ!」
私が一人呟く。スノボがこんなに役立つとは…。
そして当の士郎くんは、ボールを持った途端、またしてもオーラが変わった。
攻撃的な士郎くんのお出ましだ
その信じられないスピードに、ジェミニストームのメンバーも唖然としている。
そりゃそうだ。だって、"風になろうよ!"ですから。
今まで一番のスピードを持っていた風丸さんとは、失礼ながら比べものにもならない。