コピペ2
やむなく駆け込んだのが、近所のいつも遊んでいる公園。 業火に囲まれ、お母さんは、カッちゃんをかばうように、 覆いかぶさるように、その場にうずくまります 。
熱風に晒され、カラカラに乾き、苦しそうなカッちゃんを見て、 お母さんは、滝のように流れる自分の汗を、か っちゃんの乾いた顔に塗り、 少しでも苦しみを和らげてあげようとします。
お母さんは、そうしているうちに、知らず知ら ずに涙が出てきて、 いろいろな思い出が頭を巡ります。 かっちゃんが生まれた日、ハイハイの思い出、 お父さんとかっちゃんと3人で、この公園でひなたぼっこをしたのは、 ついこの間のこと。
お母さんは、溢れる涙をありったけ、かっちゃんの頬に塗ってあげます。 しかし、そのうち煙にやられて、 お母さんは、涙も枯れ果て、もう目も見えませ ん。
漫画家とボカロP目指してる22歳 好き:ボカロ、声優、ヴァンガード、ジョジョ、妖怪ウォッチ 老人ホーム勤務