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小説 またあした

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扉の外から、何やら聖月のいる病室が慌ただしくなっていることは分かった。だが、聖月の他にたくさん病人はいるわけで、聖月とは限らない。そう信じて、病室を覗いたのだ。
「柴崎さん下がって」
看護師に無理矢理引き下げられる。と、担当医が心臓マッサージする手を止めた。
「_____先生? なんでやめるんですか、やめないでよ!」
担当医は白衣の胸ポケットからペンライトを取り出し、聖月の目を開かせて確認した。
「……午後○○時△☆分。ご臨終です。______聖月ちゃんお疲れ様でした」
エリは何も言わないと膝から崩れ落ち、しゃくりも上げずにただ涙を流した。
その時______。
柊の心電図モニターも点滅を起こして音を鳴らした。

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