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初心にかえり赤黒
黒子が吸血鬼だと気づいた赤司はそれを隠されていた事実に自分でも分からないくらい酷く苛立つ、
別に特別親しい仲でもなかったはずなのに。
バレているとは知らずに普段通り接してくる黒子にわざと肌を晒し煽る。
赤司が何故こんなことをするのか分からず困惑する中、赤司が好きだからこそ必死に衝動を抑えバレまいとしていた黒子はとうとう赤司に縋りつく。
「俺が欲しいか…、テツヤ」
「あ、かし君……??」
このタイミングで黒子に対し好意なのか支配欲なのか入り交じった感情が芽生え僕司に切り替わって欲しい。愛しく思うけどイライラして「誰の血でもいいんだろ」って罵って欲しい。ずっと我慢してた分好きな赤司の吸血できて幸せだけどやはり傷つけたくないジレンマに苛まれるし、誤解した罵声浴びせられてつらいのにいつも吸血させる赤司の真意が読めなくて苦しむ健気黒子な歪み両想い。