微風倶楽部
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「それはともかく」とメリーはこちらに向き直す。
「この物語は東方Projectの二次創作なのですわ」
「主人公の二人は名前が似ているだけでキャラも設定も全くのオリジナルで、加えて準主役はオリキャラの妖精なんですの。その他の登場人物も、お読みになった通りにオリジナル要素が満載、ましてましてや」
メリーは言葉を区切り、改めて宣言した。
「この物語は、剣豪小説要素が含まれていますわ」
「ましてやそれで、妖夢さんの登場は当分先というウルトラCな小説ですの。それでもよろしければ、この先も、お付き合い頂きたいですわぁ」
なるほど、いわゆるネタバレになるから、いつもの注意書きが一番最後になったというワケなのか。
「それにしても、平和ですわね」
いかん! その言葉は、フラグだ!
「道場破りだーっ!」
誰かの声が響いた。剣豪小説なら基本中の基本のエピソード、道場破りだ!
さぁ、待て次回!