東方project
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続き
その帰り、一条堀川の戻橋を渡るときに美しい女性に会った。肌は雪の白い女性だ
源綱は「危ないから五条まで送りましょう」と女を馬に乗せた。
途中女が「実は家は都の外なのですが送って下さないでしょうか?」と言った。
源綱は「分かりました、送りましょう」と言った途端女性はたちまち鬼の姿になり「愛宕山へ行きましょう」と源綱の髪を掴んで飛び立った
しかし源綱は冷静に鬚切で鬼の掴んでいる腕を切り落としました。
鬼は片腕を切り落とされた状態で愛宕へ飛んでいきました
腕は雪のように白い腕ではなく黒く銀針を立てたかの如くびっしり刺さっていました
この腕を頼光に見せたところ大変驚き、安倍晴明を呼んでどうしたらよいかを問うた
すると「源綱は 7日間休暇を取って謹慎して下さい。鬼の腕は私が 仁王経 を読んで封印します」と
一応終わりですオチはありませんが終わりです。失礼しました