とっても小さな騎士(ナイト)くん!Ⅰ
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お昼時の、とある図書館でのこと。
テーブルに何冊もの本を置いて、椅子に座っているエミーがいた。
エミー「………」
エミーは険しい顔をしながら本を目に通して行く。
テーブルの上にのっている本の表紙には、『子供の魔力・魔法』『子供の為の魔法教育』等が書かれている。
―――少し前に、サミエルが成長してしまった事件があった。
誰かに何かをされたわけではなかった。
サミエルはまだ子供だからまだ魔力がないし、魔法が使えない。
だけど、その状況からして考えられる事は、『魔力の暴走』だけで。
エミー「……あー、少しずつでもいいから勉強しとくんだった…」
エミーは夕方まで、ずっと本を読み漁っていた。
*
子供?大人?素敵な親子愛!←の続編。
少しずつ更新させて頂きます!