子)泣かした 丑)泣かしたな 虎)あぁ、泣かした 兎)女の子泣かした 竜)やっちまったな 巳)大丈夫ですか？ 午)はい、ティッシュ 羊)…、(頭ナデナデ 申)泣かした 酉)泣かないでよー 戌)…、(心配 亥)…(背中に乗っかる

千尋)え？どういう事

十二支)晴明泣かした？

神無月)…新菜さんから似たような事を言われたのですか？

新菜)…っ…ﾋｸｯ…/// (突然ﾎﾞﾛﾎﾞﾛと泣き始め 晴明)え…

千尋)…俺、新菜に他の奴を好きになったから別れてと言われたら…生きてけない

十二支)わわわ💦(お水とか布団とか準備する

神無月)…なろうとしていたじゃないですか

晴明)はっはっ…すまないすまない♪ 新菜)…///(ﾎﾞｰｯ

千尋)…俺、新菜のいい旦那になれるかな…(泣)

十二支)なにしてんだー！(ハモる

神無月)今度はどうしたんですか (泣いてる千尋に苦笑し

新菜)っはぁ……ﾋｸｯ (頬を赤らめ酔っぱらい 晴明)…ぁ、水と間違えた (妖酒を渡してしまった様子

その頃千尋は… 千尋)神無月~(泣) (神無月の家にいた

十二支)……、(落ち着き待ち

↑

新菜)…いいんです…大丈夫ですっ (未だに落ち込み 晴明)まぁまぁ、これでも飲んで落ち着きなさい (湯呑みに入った水らしき物を渡す 新菜)ぁ…ありがとう、ございます… ｺﾞｸﾝｯ…(起き上がり黙々と飲み

十二支)…申し訳ありませんでした (新菜に総土下座

晴明)蚊帳の内に入れたつもりもないんだけどねぇ 新菜)…(床にうずくまり落ち込み

十二支)我々を蚊帳の外にするほうが悪い

新菜)…(凹み 晴明)盗み聞きって世間ではそう言われてるのにねぇ (ｸｽｸｽと苦笑し

子)うん、聞いてた 丑)バッチリ

↑

新菜)…えっと… 晴明)…わりと最初から聞いていたんだろう？君達

十二支)…、(正座で横一列に座る

晴明)…だって、どうする？ 新菜)ぇ…いえ、大丈夫…ですっ

戌)そんなことしないよ、信用ないなら俺達全員一筆書きましょうか？

↑

新菜)…(俯き 晴明)…ふむ、君らの主人に密告でもするつもりかい？

兎)…我々にも聞かせてください 巳)なるほど…

新菜)っ…そ、ですか… 晴明)生きてはいないよ、人形に私の魂を入れて動いてるだけさ (茶をすすり

兎)すいません聞いてました 亥)なんで生きてんだ？

新菜)！式神さん… 晴明)おやおや、こりゃあ久方ぶりの再会だねぇ

十二支)…、(姿を表す 竜)久方ぶりだね、安倍晴明 3000年ぶり

新菜)えっ…！？(驚き辺りを見渡し 晴明)ｸｽｸｽ、

十二支)そんなことないっ！ (つい叫んでしまい、聞こえる

晴明)…彼は君を愛してるからそう不安がる事はないだろ？ 新菜)そ、そうですけど…たまに思うんです、もし私以外に好きな人が出来たらって…

十二支)…、(聞き耳立てる 千尋)よしっ(剣術の訓練再開

晴明)ならどうしたの？ 新菜)…私、本当に千尋さんの奥さんで居て…いいのかなって、不安で (表情を曇らせ

十二支)あ、安倍晴明… 久しぶりに見た (姿を隠して見てる。声も聞こえない