アリス)じゃあお願いするわね 碧)はい。またいらしてくださいね。 アリス)えぇ。 (飛んで帰る) 碧)…じゃあ萃香さん、紫様、出てきていいですよ。 萃香)ありゃ、バレた？ 紫)気配は消していたのだけれどね。 碧)モロバレです。霊夢さんなら紅魔館へ行きましたよ。 萃香)お、そうなのかい？ でも、今日は違うんだな〜、琴奏を見てないかい？あの三毛猫(酒飲みながら) 碧)見てませんよ、まだ紅様と一緒にいるのでしょう。 萃香)そうか…残念だねぇ〜、会ったらまた戦おうと思ったのに。 碧)そのうち来るかもしれないです。 紫)てことは、お姉様もまだいないのね 碧)はい、あのおふたりなら共に来るはずなので。 紫)まぁいいわ、ここで暇を潰すから。 萃香)私もそうするかね。 碧)はい、お茶だしてきますね。 萃香)ういー 紫)はーい。

博麗神社 碧)お掃除おわりぃ〜♪ アリス)お疲れ様。 碧)おお、アリスさん♪ アリス)霊夢は出かけたのね。 碧)はい、魔理沙さん達と紅魔館へ。 アリス)そう、私も後で行こうかしら 碧)所で、何故ここへ？ アリス)霊夢に頼まれたものを持ってきたの。 碧)あぁ…巫女服ですか。 アリス)そう、わるいけど、預かっててくれるかしら？ 碧)構いませんよ。霊夢さんに渡しておきます。 アリス)ありがとう、いきなり来て悪かったわね。 碧)いぇ(´ｰ`*)(*´ｰ`)いぇ 確かにお預かりしました。 アリス)ええ、所で神社にはあなたしかいないの？ 碧)…そう見たいですね。紫様もいらっしゃらないようですし。 アリス)珍しいわね、こんな妖怪の集まる神社が御神体しかいないなんて。 碧)そうですね〜、ここは(ある意味)人気の神社ですからね。 アリス)ふふふ。 碧)ｸｽｯ。

小悪魔)閉鎖してきました。 パチェ)ありがとう、小悪魔。 魔理沙)よっす、来たぜ〜 真理亜)おじゃましマース 霊夢)邪魔するわ 咲夜)あら、随分早いご到着ね (紅茶を入れてる) レミィ)いらっしゃい霊夢！ フラン)いらっしゃい魔理沙！ 霊夢)ちょ…抱きつくんじゃないわよ… 真理亜)あはは、霊夢照れてる〜 霊夢)五月蝿い！(顔赤い) 魔理沙)ようフラン！今日は何して遊ぶか？ フラン)絵本読みたい！こあ〜、絵本持ってきて〜 魔理沙)私は魔導書がいいぜ！ 小悪魔)了解です、妹様 パチェ)魔理沙はダメ、どうせ持ち帰るでしょ。 魔理沙)ｱﾊﾊ、ｿﾝﾅｺﾄｽﾙﾜｹﾅｲｼﾞｬﾅｲｶｰ フラン)魔理沙大丈夫？なんか変な喋り方だよ？ 小悪魔)嘘を付いているんですよ、魔理沙さんは 真理亜)魔理沙、嘘は良くないよ〜 魔理沙)ｳｿﾅﾝﾃﾂｲﾃｲﾅｲｾﾞ〜 パチェ)棒読みになってるわよ。 それが嘘ついてる証拠 霊夢)んなことより、お茶しましょう。 レミィ)そうね、小悪魔はフランの絵本をもってきてもらえる？ 小悪魔)了解です！(図書館の方へ行く) 咲夜)紅茶とお茶菓子、お待たせしました。 魔理沙)お、サンキュ、咲夜！ 真理亜)ありがとう！ 霊夢)どうも〜 レミィ)今日は飛び切りの茶葉を使ったのよ♪ フラン)ふーん(ごくごく飲む)

紅魔館 レミィ)咲夜ぁ〜 咲夜)どうしました?お嬢様 レミィ)今から霊夢たちが来るそうよ お茶の用意をお願い！ 咲夜)かしこまりました。只今 パチェ)え？魔理沙も来るの…？ レミィ)来るんじゃないかしら パチェ)…そう、小悪魔、梅花、今すぐ図書館を閉鎖しなさい フラン)えぇ〜？フラン、魔理沙と本読みたい！ パチェ)悪いわね、これ以上取られたくないのよ。 レミィ)そういうこと、仕方ないわよフラン。 フラン)うぅ〜… 小悪魔)でしたら、いくつかの本を持ってきますか？ 梅花)そうですね、妹様がお読みになりたい本を持ってきますよ。 フラン)ホント？ 小悪魔)はい。 レミィ)じゃあそうさせてもらうわね、ありがとう、小悪魔、梅花。 梅花)いえ、私は盗まれた本を盗み返してきますね レミィ)え…えぇ… 咲夜)だったら、ついでに美鈴を起こしてくれる？寝ていたら 梅花)了解です 小悪魔)私は図書館を閉鎖してきますね パチェ)ええ、早急にね 小悪魔)了解です、パチュリー様

碧)掃除なんて久しぶりですね〜 (神社の掃除を始める) 魔理沙)神様って言うからもっと厳しいのかと思ったけど… 真理亜)優しい人だね〜 霊夢)そうね 魔理沙)そういや、碧も九尾の狐だろ？もしかしたら藍と血縁関係があるかもしれん 真理亜)そうかな…あんま似てないけど… 霊夢)有り得るかもね。それは帰ってから本人に聞いてみましょう。

碧)というか…月の方が簡単に地上にいかせるとは思えません。 紫)それもそうね。 霊夢)あんたは行かなかったの？月に 碧)そりゃあ、御神体ですから。 あまり神社…幻想郷を離れるわけにもいかないんですよ。 魔理沙)神様って大変だな〜 真理亜)(｡_｡(ﾟдﾟ(｡_｡(ﾟдﾟ )うんうん 霊夢)ねえ魔理沙 魔理沙)なんだ？ 霊夢)紅魔館には行かないの？ 真理亜)というか、掃除… 霊夢)あら、忘れてたわ 魔理沙)どうするか… 紫)私は失礼するわね。(スキマに入り消える) 碧)掃除なら私がやりますよ 霊夢)ホント？いいの？ 碧)はい、自分の住むところですし… 魔理沙)んじゃ決定だな！ 真理亜)早く行こう！ 霊夢)そうね。じゃあ頼んだわ、碧。 碧)はい、(❁ơωơ)ﾉﾞ ｲｯﾃﾗｯｼｬーｨ♪ 魔理沙)おう！(箒に跨り飛ぶ) 真理亜)絨毯に乗り魔理沙の後を追う) 霊夢)真理亜は絨毯なのね…。

紫)…はぁ… 魔理沙)嫌いなのか？姉ちゃんが 紫)いや…普通にいい姉なんだけど…普段は 真理亜)どういうこと？ 碧)さあ… 紫)また勉強…流石に飽きたわ… 魔理沙)紫でも勉強するんだな 紫)円周率を覚えるのかしら… 真理亜)言えるのは何桁まで？ 紫)7十万前半が限界よ。 霊夢)…凄いじゃない… 魔理沙)私は3.1415926535…次なんだ？ 真理亜)え？さあ… 霊夢)そんなに言えないのよねぇ… 碧)私も紫様と同じくらいまでしか… 魔理沙)その姉ちゃんはどんから言いえるんだ？ 紫)詳しくは知らないけど… ２時間くらい円周率の数字を言ってたわね… 霊夢)あんたもよく耐えたわね。 真理亜)そこまで求めたんだね… 碧)…紅様でも１億は行かなかったような… 紫)でしょうね。 真理亜)終わりは無いですよね？ 霊夢)確かね。 魔理沙)なんか怖いな〜 紫)ほんとに

魔理沙)お？その狐？は誰だ 真理亜)見たことないね。 霊夢)えーと…八雲…なんだっけ？ 碧)本当に大丈夫ですか？ 紫)大丈夫よ…多分 霊夢)なっ…覚えてるわよ、碧でしょう！ 碧)やっと当たりましたね。 魔理沙)八雲？紫の親戚かなにかか？ 碧)はい、紫様の姉の式です 真理亜)お姉さんなんていたんだね。 紫)あまりあったことないけどね 霊夢)そういや、碧ってなんの神様なの？ 碧)結界です。後は…封印？ 魔理沙)何で疑問形なんだ？ 碧)定かではないんです。 真理亜)ふーん… 魔理沙)あっと、私は霧雨魔理沙だ、宜しくな碧。 真理亜)私は真理亜、よろしく 碧)はい、よろしくおねがいします 霊夢)…貴方って神様なのよね？なんで敬語使ってんの？ 敬語だから威厳がないんじゃ… 碧)私は式、御主人様や妹様と話すうちに敬語になり、何故か誰に対しても敬語になりました。 真理亜)妹様…紫さんか 碧)はい、普通に紫様と呼びますが。 紫)どうでもいいけれど、お姉様は？ 碧)…今頃月にいると思います。 そのうち来るかもですね。

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紫)お話中失礼するわね 妖狐)あ、紫様！この方に伝えてないんですか!? 紫)伝えたはずよ、忘れてるだけじゃないかしら 妖狐)ええ〜？大丈夫ですか…？ 紫)力は凄いから大丈夫よ 霊夢)紫？こいつのこと知ってんの？ 紫)ええ。彼女は八雲碧、私の姉の式よ 霊夢)…え？あね？ 碧)はい、実の 霊夢)…初耳なんだけど… 魔理沙)霊夢〜、大丈夫か？ 真理亜)怪我はない？ 霊夢)魔理沙、真理亜…大丈夫よ怪我もなし

霊夢)やるじゃない！ こうでなくっちゃ！ 妖狐)………！(攻撃をやめる) 霊夢)あら、もう終わり？やっぱり弱いわね 妖狐)当たりが光に包まれる) 魔理沙)うわっ！(目を塞ぐ) 真理亜)目を塞ぐ) 紫)？(スキマのなか) 霊夢)めを閉じる) 光が消える)ゆっくりと目を開ける)!? 妖狐)人間の姿になってる)何するんですか！博麗の巫女が神様を退治しようなど…それも御神体を！ 紫)…やっぱり…。 霊夢)はぁ？話が分からないわ 妖狐)え？霊幻(先代巫女)さんから聞いてないんですか？ 霊夢)知らないわよ、というか、何で母さんの名前を知ってるのよ！ 妖狐)さっきも言ったでしょう！ 私は博麗神社の御神体何ですよ！ 霊夢)はぁ？頭どうかしてるんじゃないの？ 妖狐)してません！正真正銘ここの神さまです！ 霊夢)あんた、狐じゃない 妖狐)あなたは神獣という言葉も知らないんですか？ 霊夢)知ってるわよ！馬鹿じゃないんだから 妖狐)まぁ…あの妖精よりは… …とにかく、私はここの御神体です。 霊夢)神の威厳も感じられないわ 妖狐)…私はとある方の式となりましたから、仕方ないですね 霊夢)式神？ 妖狐)はい。 霊夢)誰の？ 妖狐)……紅様です。 霊夢)…だれ？

妖狐)スペルカード発動「炎雷愚龍」 (避けるのがほぼ不可能な弾幕) 霊夢)「夢想封印」！ (妖狐を掠める)!? 紫)あら、どうしたの？ 魔理沙)紫！な、なんか…神社に変な狐が… 紫)狐？藍じゃなくて？ 真理亜)なんか…尻尾が光って… 魔理沙)いま、裏で霊夢と戦ってる… 紫)…見てくるわ、もしかしたら… 魔理沙)もしかしたら？ 紫)何でもないわ、見てくる(スキマに入る)

霊夢)お祓い棒を持って裏に行く) 何かが動く) だれ？姿を見せなさい！ 妖狐)Σ(OωO ) 霊夢)…妖怪？ 魔理沙)おお、九尾の狐じゃんか 真理亜)へぇ〜 妖狐)ヽ( ﾟДﾟ ヽ三 ﾉﾟДﾟ )ﾉ 霊夢)…それにしては弱そうね 妖狐)( ˘･A･) 魔理沙)お、おい、霊夢。 真理亜)怒った…？ 霊夢)ホントの事じゃない 妖狐):( ＃´°ω°` ):ｲﾗｯ (尻尾がにほん光る) 霊夢)!? 妖狐)避ける幅が狭い弾幕を出す) 魔理沙)うわぁ！ 真理亜)に、逃げないと… 霊夢)久しぶりの妖怪退治ね！ 何とか避ける)

霊夢)掃除再開) (何かが霊夢の横を駆け抜ける) 魔理沙)？なんだ〜？ 真理亜)何かな…？ 霊夢)どうしたの？二人とも 魔理沙)さっきなんかが霊夢の近くを通ったんだぜ 真理亜)…動物…かなぁ？ 霊夢)どこいったの？ 魔理沙)神社の裏だぜ。

霊夢)お待たせ 魔理沙)サンキュ！ 真理亜)ありがとう。(お茶を飲む) 霊夢)で、どうして来たの？ 魔理沙)暇だから霊夢と真理亜と一緒に紅魔館へ行こうと思ってな 霊夢)へぇ〜、掃除が終わってからでいい？ 真理亜)大丈夫だよ。 魔理沙)じゃあここで待ってんな〜 霊夢)ハイハイ、すぐ終わらせるわね

霊夢)神社の掃除をしている) 魔理沙)霊夢〜、来たぜ〜 霊夢)あら魔理沙、いらっしゃい 真理亜)こんにちは… 霊夢)…は？だれ？ 魔理沙)私の親戚だ、事情があって、私のとこに来た 真理亜)…霧雨真理亜…です、よろしく 霊夢)ここ博麗神社の巫女、博麗霊夢よ、宜しくね、真理亜 真理亜)…うん！ 魔理沙)なあなあ、喉乾いたからお茶くれ 霊夢)はいはい、ちょっと待っててね 魔理沙)おう！ 真理亜)ありがとう♪ 霊夢)そうだわ、昨日紫から煎餅を貰ったの、食べる？ 魔理沙)お、いいのか？ 霊夢)ええ。 真理亜)食べたーい！ 魔理沙)私もだぜ！ 霊夢)じゃあ出してくるわね。