-Intersection-
雛「なんでよ、なんでよ!!!
せっかく突き放そうと思って、離れたくなくて、それで、それで...」
もう涙が溢れて
言葉にできなくて
必死に身振り手振りてやっているのに
十四郎は頭を撫でるだけで...
その手が大きくて温かくて...
土「お前と出会えて、俺の最後の女がお前でホントによかった。
こんなに愛されてんだ。
俺、幸せ者だ、
ありがとな、こんな俺を愛してくれて。
俺信じてる。」
そう言って十四郎は私の頬にキスをし去っていった。
雛「...........ばか。ばか。ばかぁ...」
失って遠のいた背中を追いかけたのも
色々考えて勝手に壊れて、迷惑かけたのも
私の方だった。
でも、離れても気持ちは変わらないよね...?
- Intersection-
二人の時が重なるその時まで。
end
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観覧ありがとうございました!!
基本銀メル魂で短編小説を書いています、紅蘭と言います。 友希、コメ、歓迎です!どんとこい!!! あと、好きなものは 銀魂 黒バス ハイ...