景色
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「忘れ物ない?みんな」
観測をした次の日に私達はもう山小屋を出ていた
行きと同じバスにゆられ、電車に乗って帰る
バスの外の景色は行きと同じでも違う景色のように見えた
何だかそれが清々しい
「窓の外見て何笑ってんの?」
「今、笑ってた?」
「笑ってたよ、変なの」
ひさちゃんは相変わらず言葉が鋭い
「でも、ありがとうね」
「え?何?どうしたの?」
ひさちゃんは驚いてる
それがおかしくて私はまた笑ってしまった
コーヒー男爵
自己紹介 恋愛小説を書くのを今は主体としてやってます フォロバ率は100% 気軽に絡んでください。 (小説の感想とかポチとかでよろこびま...