たまには。最終話
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そんなこんなでおかゆを食べ終えた。食べると今度は薬を飲まされ、すぐに寝かされた。
「大丈夫?私にできることがあったら言ってね?」
臨弥が心配そうに顔を覗いてくる。が、上目遣いになっているのでその破壊力は半端ない。
思わず青峰は目を逸らす。気持ちを落ち着かせる為に、何かできることできること…と考える。
「…さみぃ。」
すると臨弥は「じゃあ毛布を…」と立ち上がろうとした。その手を掴み、ぐいっと引っ張って布団の中で抱きしめた。
「だっ大輝!?」
「こっちのがあったけぇよ…」
「えっあ、…うん。///」
こっそりと青峰はニヤリと笑い、
(たまには風邪も悪かねぇ…)
END
さらみゃー
無断転載ダメ、ゼッタイ。 ※今はほぼ浮上してません…※ 旦那 → 宮地清志 ♡ 付き合い記念日 → 2014/5/10 結婚記念日 → 2014/...