守らせろ 3
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練習が始まったが、ハノが戻って来ない。あまりに遅いと思い、大坪に断って外に出た。水道に行ってみると、そこには、三人の女子に囲まれたハノがいた。なんだか友達という感じではない。
「おい、ハノ?練習始まってんぞ?」
「き、清志先輩っ…」
声をかけると、何故かビクッとしたハノ。それと同時に、女子達も俺を見て、逃げていった。ただならぬ雰囲気に、不審に思いながらもハノに近づく。
「…ハノ?」
「なっ、なん、ですか?」
目を、合わせようとしない。これは何か隠している。そう感じた。
「なんか隠してることあんだろ?」
「何も、ない、です…よ。」
絶対に何か隠している。
続く
さらみゃー
無断転載ダメ、ゼッタイ。 ※今はほぼ浮上してません…※ 旦那 → 宮地清志 ♡ 付き合い記念日 → 2014/5/10 結婚記念日 → 2014/...