リクエスト
投稿日:
679
2
6
0
休憩時間は容赦なく過ぎ、彼らは練習に戻った。
「ではこれからアタック練習を始めm『よっしゃぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!』猛虎黙れ。各自ポジションにつき肩慣れをすること。肩慣れが終わったら通常のアタックをして下さい。」
雄叫びが混じりつつも部員にはちゃんといき届いたらしく、各自返事をしポジションで練習を始めた。
「頑張れ。」
誰にも気づかれない程度の小さい声で呟いた。そして、ドリンクを足しに水道へ向かった。
「…。」
一人の部員が静かに私を狙っていることも知らずに。
*
練習が終わり、全員で片づけをしていた。
「アキさんッ!!」
遠くで自分を呼ぶ声が聞こえた。
英沙
どうも毎日、矢巾さんへの愛で溢れてる英沙です。春から工業高校生(*-∀-*) 小説ときどき絵書いてます。 ハイキュー‼︎とワールドトリガーと...