リクエスト
寝巻きから制服に着替え、朝食をとるために下の階へ下りた。リビングに入ると朝食を作っている母がいた。
「おっはよ〜」
「おはよ。母さん。」
私の母は元気がいい。
まぁ朝から元気がいいのでよい目覚ましになる。
「んま!めっちゃ顔やつれてるよ!どーしたん??」
「いやぁ、昨日ずっと泣いてたから」
母は私がクロが好きなことを知っている唯一の人物だ。
友達には言っていない。変なウワサされるの嫌だし。
「あぁクロちゃん?アンタ随分一途やね」
「うん。だけどさ、クロ好きな人いるんだって」
「なんだと?!誰や!!抹○してやんよ!!」
よくわかんないけど、すごく私のこと思ってくれてる(?)。
嬉しいのだが、正直やりすぎと思う部分もある。
でも、自分を思ってたやってくれていることだからまぁ止められないのも事実なんだよね…
どうも毎日、矢巾さんへの愛で溢れてる英沙です。春から工業高校生(*-∀-*) 小説ときどき絵書いてます。 ハイキュー‼︎とワールドトリガーと...