小さな白い恋~ましろ~1-2
※1-2を投稿してのですが反映されていないため前後が逆になりますが再投稿しています。
けたたましいアラーム音ではっと目を覚ます。
微かな意識をたぐりよせ、時計の数字を見ると
5時…半。……5時半!!?
「嘘っ!!遅刻した!?」
声と共に慌ててベッドを出る。
1階のリビングへ駆け下り、急いでパジャマから
制服へと早着替えで変身。
次はキッチンへばたばたと向かい、
朝ごはんとお弁当作りをする。
「ん〜…やっぱり、2時まで勉強するのは駄目
ね…。」
ジュージューというフライパンの音に混ぜて、
ため息にも似た独り言を呟く。
少ししてからお弁当を2つ作り終え、時刻は
6時10分。
その時間に目を丸くすれば、再び階段を走って2階へ。
自分の部屋…じゃなくその隣の部屋に駆け込む。
「綾(りょう)、起きて!!!」
ありったけの声で叫ぶと、さも迷惑そうな目つきで私を見て一言、「朝からうるさい…。」
お絵描き&言葉綴り うたプリが酸素 なんて言っていたけれど360°頭の向きを変え SEVENTEENに魂を抜かれました。 もうジフナのためな...