に
Ⅱ .
「 こんばんわ 、お姉さん
俺とホテル 入りませんか ? 」
「 ... はい 、ります 。 」
正直驚いた
こんなに素直に着いてくる人が居るのかと 。
でも彼女の瞳は濡れていて 、
直感だけど
振られたのかな ´ そう思ったんだ 。
彼女と入ったホテルは
うるさい程に ピンクであしらわれていた 。
柔らかいベットに かけられた
薄いピンク色のシーツ 。
何を察したのか 彼女の表情 は
少しだけ 固まった 。
前振りなど 要らない 。
先程 出逢った彼女を そっと倒した 。
「 わ ッ 」
小さいそんな声と 紅潮した頬は
俺を揺さぶる 。
「 覚悟 、出来てるんすよね 」
「 はい 勿論 」
そう答えた彼女は 優しく微笑んだ 。
まだ 余裕があるのに 腹が立って
彼女の唇を 貪るように塞ぐ 。
小説を書くことは 一時卒業しています 。 Name : 瑠 伊 . ☺︎( るい ) Tag : るいるい...