蒼影 65
...
銀時)うわぁぁぁぁぁぁ!!また負けた!
銀時の手には、ババが一枚。
美優の手は頬杖をつき
机の真ん中には、一番上に美優がさっきまで持っていた数字のカードと、
銀時から抜き取った数字のカードが置かれていた。
美優)武士様弱すぎます!
つまらなさそうに頬をふくらませた美優が少しばかりユハと重なる。
銀時)なあ、ユハは、どこに連れてかれたんだ?
美優)武士様、聞いちゃうと怒って美優と遊んでくれなくなってしまうから嫌です!
銀時)…じゃあ、もう一戦するか?
美優)嫌です、もう五戦です!
銀時)何する?
美優)んーと…………あっ!
部屋の隅におかれたゲーム台を見つけてとってくる。
美優)これしましょ!
手に持たれているのは、人生ゲームだった。
特に活動をしておりません。 一応、小説らしきものの駄作を手掛けています。 よろしくお願いします。 リクエストはいつでもどうぞ。