2 おばけペンギン
「よ、世の中には〝はろうぃん〟という仮装の祭典があるとは聞いていたけどその日以外にも仮装をする日があったのね...」
「都会ってすごい」とブツブツ言い始めるしおに、青髪の女の子が話しかけた。
「あの、エリーはおばけじゃないし、仮装をしているわけでもないよ?」
「え?そうなの?」
女の子は首を縦に振る。
「え、エリーさんって言うのね。ごめんなさい、おばけと勘違いして...」
『別に気にするな』
そしてしおはそのおばけペンギンの本当の名前はエリザベスだということを教えてもらった。
「素敵な名前ね」
しおがそう言うとエリザベスはポッと目の下を赤く染めた。
『それほどでも』
「そう言えば、あなたの名前を聞くのを忘れていたわ。私はしお。あなたは?」
エリザベスの隣の女の子は可愛らしい青の髪をサッとはらい笑顔で言った。
「私は愛心!よろしくね!!」
どうもー!!鮎の塩焼きです!! トプ画はかとちゃんから!!︎💕︎ ヘッダーはHALから!!︎💕︎︎ ありがとぉぉぉ!!!!!(*´³`*) 💕 like︎💕︎→...