5篇 フライング刀
愛心とエリザベスを家に案内した。
「すごく広い家だね!いいなぁ!」
愛心が目を輝かせる。
「でもここわけアリ物件だから安かったんだよ〜」
「わけアリ?そうは見えないけd──」
ドッッ
愛心の言葉を遮って庭から謎の鈍い音がした。
「えっ!?何?」
『なんだなんだ!?』
ふたりが庭をのぞき込む。
「!?」『!?』
そこにあったのは喧嘩をはじめた真選組隊士達の刀だった。見事に庭の地に何本も突き刺さっていた。
「お待たせ〜チョコレートケーキだよ〜!」
台所からしおが居間に戻ってきたのと同時に2人はスパンと目にも止まらぬ速さで障子を閉めた。
「あー、また刀飛んできてた?」
「う、うん。」
「もー...さっき返しに行ったばかりなんだけどなぁ...まあ、いっか!」
しおは呑気にそういうと座卓にチョコレートケーキを置いた。
「味は保証しないけど、召し上がれ!」
どうもー!!鮎の塩焼きです!! トプ画はかとちゃんから!!︎💕︎ ヘッダーはHALから!!︎💕︎︎ ありがとぉぉぉ!!!!!(*´³`*) 💕 like︎💕︎→...