Another face #3
3.
距離が近いから無駄に緊張しちゃう、
しかも耳元でそんなこと言ってくるから耳はもう真っ赤。バレてないかな、
目の前の鏡に映る、私の髪を真剣に乾かしてる中島さんの顔。
そんな表情にもキュンとしてしまう
中島「よしっ、できた!」
その声と共に鏡ごしに笑いかけてくる
「ありがとうございます、」
照れ隠しの為に、下を向き長い髪で顔を隠していると、
中島「ん、?どーかした?」
私の髪を耳にかけてきて顔を覗きこんでくる中島さん
そのまま腕を私のお腹らへんに回してきてバックハグ状態
中島「あ、照れてるんだ」
ニヤッと笑ってからかってくる。
その途端腕にぎゅっと力がこもり、
中島「かわい、」
そう言って私の首元に顔を埋めた
「別に照れてなんか…っ、」
途端に中島さんの方に振り向くと、突然唇に感じた温かい感触
有 岡 大 貴 く ん に 恋 を し ま し た .🖤 ✼••┈┈••✼••┈┈••✼••┈┈••✼••┈┈••✼ L e t ' s g e t p o p p ...