あやねさんへ!
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「あやね、僕になんの用なの?」
私は放課後、学校の近くの公園に月島くんを呼び出していた。
「あの、私、その…///」
好き、の2文字が上手く言えずにいると、月島くんはスマホの画面を見せる。
『はっきり言えないみたいだから僕が言ってあげるよ。
僕はあやねのことが好き。付き合ってほしい』
嬉しさと恥ずかしさ、驚きで私は言葉を失い、こくこくとうなずいた。
「ははっ、顔真っ赤ww」
そう言う月島くんも耳まで真っ赤だ。
帰ろうか、と月島くんから差し出された手を握る。
そして私達は手を繋いで歩いて行った…
癒亜
ポエム系、夢小説などを細々と投稿していこうと思ってます。 始めたばかりなのでよく分からないことが多く、不快な思いをさせてしまったら言...