時が違えど、場所が違えど。Aパート 1話-6
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暫く歩いていると、段々と私達2人の他の1年生の人達の姿がちらほらと見え始める。トントンと軽く肩を叩かれ、私は叩かれた方へと軽く目を見やった。
「知夏ちゃん、張り出されてるのあそこみたいだよ!」
ほら早く行こ、と言ってそっと私の手を掴んで引いていく。そう言えば中学校最初のクラス発表の時も、こうして夏希と見に行ったっけ。…何だかちょっぴり昔を思い出したからか、将又純粋に嬉しかっただけなのかは分からなかったけど…。だけど気がついて見れば、自然と私の顔からは笑顔が零れていた。
紫音
大切さんだけ。 あや…優しくて大切なお友達!気が合う✨ はるか…明るくて元気いっぱい!なりきり上手! ゆりちゃん…何だかんだ言いつつ今...