時が違えど、場所が違えど。Aパート 1話-7
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「…にしても、凄い人だねー？」
クラス発表の前まで来て私達はお互いに手を離し、稲穂ちゃんはキョロキョロと自分の名前を探し始める。私もそれと同じように、前に張り出された紙から自分の名前を探し始めた。
…さ、し、す、菅原… 知夏…
「あっ、知夏の名前あった…」
全部で5クラスある内、そこには少し大きめの楷書で『1年1組16番 菅原知夏』と、そう書かれていた。
紫音
大切さんだけ。 あや…優しくて大切なお友達！気が合う✨ はるか…明るくて元気いっぱい！なりきり上手！ ゆりちゃん…何だかんだ言いつつ今...
