✩⁺˚初戦˚⁺✩
控え室に戻ると試合開始まで1時間を切っていた。
ミーティングを済ませ、体育館に移動する。
ひより)「やっと試合だ〜」
綾音)「絶対負けたくなぁい」
菜々海)「負けるわけないでしょ」
尚)「結果なんてわかってるしね。それより、蓮、今日スタート?」
蓮)「一応。本戦は全部スタート」
ひより&綾音)「やった〜♡♡」
なんで喜ぶの。あたしがいなくたって勝つじゃんどうせ。
ひより)「ね、試合終わったらキセキの世代の予選見ようよ!」
尚)「今日はないよ」
ひより)「え〜、見たかった」
綾音)「あやねも〜」
キセキの世代には興味がある。試合も見てみたい。でも怖い…
あたしはあいつらと関わってはいけない。そんな気がするんだ
蓮)「雑談はいいから。勝つよ」
……試合結果は言うまでもない。その日行われた予選は圧勝。海星は準決勝進出を難なく決めた
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はじめまして。ゆらです。 主に小説と黒ラノを書いていますが、イベント時などにラノリクの募集や加工画もやっています。 更新のペースは...