✩⁺˚黒ラノ33話˚⁺✩
遊園地から月日は流れ
今は11月。かなり冷え込んできた
あれから帝光と会うことはなかった
ひよりや綾音は連絡取ったりしてるみたいだけど、あたしはまったく
……てか連絡先すら知らないや
ある日の練習後
あたしは顧問の先生に呼ばれた
顧「暁月、明後日は午前練の予定だったと思うが他校での合同練習に変更したからな」
蓮「わかりました……」
顧「ちなみに帝光中とだ。頼んだぞ」
は!?今、帝光って言った?
帝光と合同練習!?
顧「暁月、聞いてるか?」
蓮「っ、すみません。わかりました」
…あたしは職員室を後にした
帝光とはここ2ヶ月程会うことはなかった
だから、もう次は来年の全中だと思ってたのに
まさか、こんな形で……
しかもあいつらと一緒にやるなんて
なんでこうなるんだろう
……神様っているのかな
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はじめまして。ゆらです。 主に小説と黒ラノを書いていますが、イベント時などにラノリクの募集や加工画もやっています。 更新のペースは...