✩⁺˚黒ラノ60話˚⁺✩
〜赤司side〜
蓮「あたしだけ幸せにはなれないっ!それにっ、汚いからっ、赤司が汚れる…」
赤「……蓮」
俺は泣きじゃくる彼女を抱きしめた
赤「蓮は綺麗だ、汚れてなんかいない。素直で純粋で誰よりも美しい」
蓮「……でもっ!んっ…」
蓮は何か言おうとしていたが
俺は無理矢理、蓮の口を塞いだ
赤「…蓮。きっとご両親は蓮を愛していたからこそ、幸せを願っているはずだ。蓮の中から二人はは消えていないだろう。ならば一緒に幸せになればいい」
蓮「……あか、し」
俺はもう一度優しく抱きしめた
赤「蓮の全てが好きだ。付き合ったほしい」
さっきとは違い蓮は優しく微笑んだ
蓮「…あたしも好き…」
小声で呟き真っ赤になっていた
愛おしくて仕方がない
俺は彼女の顎を持ち上げ、さっきより長く深いキスをした
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はじめまして。ゆらです。 主に小説と黒ラノを書いていますが、イベント時などにラノリクの募集や加工画もやっています。 更新のペースは...