舞台は近未来、テラフォーミングされ水の惑星・アクアとなった火星。 そのアクアにある、かつてのイタリアのヴェネツィアをベースにした観光都市『ネオ・ヴェネツィア』ではゴンドラ漕ぎ・水先案内人（ウンディーネ）による観光案内が、観光産業を支える重要な職業され、一人前のトップウンディーネは憧れの象徴でした。


そんな、一人前の水先案内人を夢見て地球からアクアに移住してきた『水無灯里』と彼女を取り巻くその周囲の人々とアクアの四季折々の日常を描いた、未来系ヒーリングストーリー『 ARIA 』。


2005年、TVアニメ第一期『ARIA The ANIMATION』の放送開始から10周年。グランドフィナーレからおよそ7年がたった2015年、全てのARIAファンに衝撃が走りました。


“憶えていますか、あの素晴らしくも切ない、輝ける時間を…。水の惑星アクアを舞台に綴られた、空と海と風と癒しの物語。感動のグランドフィナーレから７年…遙かなる蒼の物語がここに迎える『蒼のカーテンコール』で今再び漕ぎ出します。”


そう、『蒼のカーテンコール』と題しまさかまさかのARIAの新プロジェクトが発表されたのです！！


ARIAの新プロジェクトの発表だけでも衝撃でしたが、その後に完全新作アニメーションが9月26日に劇場でのイベントで公開されるという、まさにファンが天に向かい雄叫びをあげたくなるようなメテオインパクト級の衝撃波が撃ち込まれました。


そして公開された最新キービジュアルがこちら



いやもうこのキービジュアルをみるだけで、藍華がまた髪の毛をロングに伸ばしてるとか…まぁ社長が子猫から成長してる…とかいろいろとこみあげてしまうものがあります……


■完全新作ストーリーと原作未アニメ化エピソードの3本立て

その気になるストーリーは、過去にアニメ化されなかった原作からの２エピソードと、今回このプロジェクトのために原作者・天野こずえ先生が描き下ろした完全新作漫画を元にしたオリジナルストーリーの合計３エピソード！！


アニメ第三期にて水先案内人のトップであるプリマ・ウンディーネとなり忙しない日々を送っている水無灯里たちのその後の物語を描いています。


実は『月刊ウンディーネ』という、今ではなかなか入手が困難な伝説の小冊子企画で原作漫画のその後の物語がほんのちょっとだけ描かれているのですが、今回の新プロジェクトでは新作ストーリーのアニメ化ということで、期待しないわけがないです。


■新キャラクターも登場

新作ストーリーに合わせ、新キャラも登場！！　その設定画も公開されています。


・あずさ・B・マクラーレン

姫屋に所属するシングルのウンディーネのあずさは、藍華を思わせる自信家で物怖じしない性格の女の子でもう一人の新キャラ『アーニャ』とは練習友達。



・アーニャ・ドストエフスカヤ

オレンジぷらねっとに所属するもう一人の新キャラクター。冷静かつおっとり系としているタイプなのに天然？な一面をもっていて初対面の相手に『シベリア送り』です言い放ってしまうような、若干不思議ちゃんなキャラな様子。名前もどことなくロシアっぽいし…まさかCVはあの人なのでしょうか？



この二人の新人ウンディーネがどういった形で『ARIA』の世界に関わっていきどんな素敵な話が展開されていくのかも見どころです。


■劇場公開に合わせて限定チケットホルダー付き前売り券を発売

9月26日の劇場公開を前に、6月20日から数量限定で描き下ろしイラストを使用したチケットホルダー付前売券の発売が決定しました。


ファンにとってはまさしく垂涎の品ではないでしょうか。 これはゲットしないわけにはいかないでしょう。


この『ARIA』という作品、アニメ放送から10年が立った今でも、こうして新作がつくられるほどファンからは愛された作品ではありますが、

なによりも、今回のCVに関して『アテナ』が『川上とも子』さんのままクレジットしたその心意気に佐藤順一監督はじめ脚本の吉田玲子さん、さらにはおなじみのキャストといったスタッフ陣全員のこの『ARIA』という作品への愛を感じます…。


さぁ…今、再びの未来をご一緒しましょう。





(あにぶ編集部/Uemt)