リクラノ
店内はうす暗く、全体は木を使っている。とても安らぐ雰囲気だ。
「いらっしゃいませ、2名様でしょうか?」
いつの間にか、店員がきていた。はい、と安室が対応する。
「こちらの席にどうぞ」
席に着いた安室が、
「すみませんが、藤峰 彩風さんを呼んで頂けませんか?」
と、お願いした。
「少々お待ちください」
店員が離れたあと、コナンがうわぁ、と感嘆の声をあげた。
「見て安室さん。アレ、凄くない?」
コナンがアレと示したのは、喜、という書だ。
力強い筆使い、それでいて気品に満ち溢れている。本当に喜びが表れている。
「確かに、凄いな…」
途端に後ろから、ありがとうございます、という声がした。
「アレは、私が高校3年生の時に書いたものです。 初めまして、このお店の店長の藤峰 彩風です」
゚読んでくれると嬉しい~(*^^*)↓゚ …イラストは徐々に上手くなっていく予定です(笑) 描いたイラストの自作発言や無断転載etc…は辞めて下さ...