長編6
何も言わずにじっと自分を見つめる私にしびれを切らした様子のローさんは、イライラとしたようにため息をついた。
ロ「ベポ。部屋を出ていろ。」
ベ「あっ、アイアイキャプテン!」
慌てて部屋を出て行ったベポを目で追いかけていると。
カチャッ
鬼哭を少しずらして意識を自分に向けさせ直した。
ロ「おい、質問に答えろ。お前は何者なんだ。能力者か?」
ユ「私は能力者ではありません。」
ロ「じゃあなぜ空から落ちてきた。」
ユ「それは…私もわからないです。」
ロ「お前、どこから来たんだ。」
どこ…から。
ユ「日本…」
ロ「日本?聞いたことねぇ。なにがあってここにきたのか、きちんと話せ。」
これは…本当のことを言うべきか。いや、言わなくてはだめだろう。ごくりと唾を飲み、決心した。
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