長編9
そう言うと、ぴくりとローさんの眉毛が動いた。
ロ「どういう…ことだ。」
ユ「そうですね、例えば…コラさんのこととか。」
ロ「…!!」
コラさん、そう口にした瞬間。ローさんは目を見開き息を飲んだ。
ロ「てめぇ、まさか…」
ユ「ローさんの過去の一部も、また未来も、知っています。」
ローさんの目をじっと見つめてそう言った。お願い、信じて。
ロ「あぁ、信じるしかねぇらしい。お前、名前は?。」
ユ「ゆ、ユラです。」
ロ「ユラか。お前は元の世界への戻り方は知っているのか?」
うわ、すっかり忘れてた。そうだ元の世界!
てかそもそもどうやってここまで来たかわからないからなぁ…あぁ、これからどうしよう。どこかの島まで乗っけてもらうしかないのか。いや、でもそこからどうするんだ…ううむ。
うーんと考えこんでいると。
スッと首筋の冷たい感触が去っていった。
⚠︎更新停止中⚠︎ プロフ読んでね↓ #Twitterでは活動中 #描くより見る #書くより見る #とにかく見るのが大好き #コラロ #ローコラ #ドフロ #...