すぐに
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羽汰と別れる際、話しかけられた。
「澪乃、すぐに振り返ってもらうからな?」
『すぐに振り返る』……?
私が羽汰のことを……?
そう言われ、前を向きなおした。。
けど、羽汰が気になって振り返った。
あっ、もう振り返っちゃったよ?
そうゆうことだったのかな?
隣にいる松平くんに視線を向けると、それに気がついたのか、私のことを見てきた。
あっ、目が合っちゃった。。
「澪乃の隣を歩けるなんて嬉しい。」
そう言ってくれる、松平くん。。
「そんなことないよ、私のほうが嬉しいんだから!」
手をブンブン横に振る。
「手、繋いでもいい?」
キャ---
何それ、計算してんのかな?………そう思うほどの言葉。
The Wanted
恋愛小説書いてます!読んでくれると嬉しいです。 今まで書いた恋愛小説↓ ・手の届かない放課後 ・ライオンな私とオオカミな彼 ・そばにい...