論外
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走ってその場を去ると、私の後を星雅が追ってきてきた。
「おぃ、待てよ!胡桃、あいつの言ってること間にうけんなよ?」
「別に間にうけてないけど?」
ポタポタと私の頬を伝って地面に落ちた。
「なっ、何コレ?」
涙……、あいつの言葉で?
まさかね……
「あいつのこと好きになったのか?」
好きになった?
……あんな人好きになるわけないじゃん!
……私には、あの人がいる。
The Wanted
恋愛小説書いてます!読んでくれると嬉しいです。 今まで書いた恋愛小説↓ ・手の届かない放課後 ・ライオンな私とオオカミな彼 ・そばにい...