嘘つき
投稿日:
1062
0
19
1
「なんで、知ってるかって顔してますね。知ってますよ?いろんな事。」
……いろんな事?
「あなたが誰と付き合ってるかだって。」
全て見透かしてるかのような目で私を見てきた。
どうせ、星雅と付き合ってるとでも思ってるんでしょう?
そんなわけないのにねー!
「……知ってなにする気なの?」
「もしあなたが私に何かしてきたら校長に話します。」
なんで、そこで校長が出てくるの?
出てこなくて良くない?
「そしてその彼がどんな目であなたを見てるかも。」
身の危険を感じた。
急いで郁人のところに向かった。
The Wanted
恋愛小説書いてます!読んでくれると嬉しいです。 今まで書いた恋愛小説↓ ・手の届かない放課後 ・ライオンな私とオオカミな彼 ・そばにい...