さよなら
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やっと決意して口を開いた。
「郁人、別れて!」
そう言う声は自分でも思った以上に声が出てた。
郁人は目を見開いてる。。
自分からふろうって思ってたのかも。。
でも、さすがに郁人に振られるのは耐えられない!!
「……なんも前置きがないんだな。」
苦笑いをして私に抱きついてきた。
「俺もそろそろ別れないととか思ってた。
それは琴ちゃんのことがあるからでしょ?
「……ん。」
でも、琴ちゃんのことを追求することができなかった。
自分ではわかってたのかもしれない、自分より琴ちゃんの方が郁人にはお似合いって!
The Wanted
恋愛小説書いてます!読んでくれると嬉しいです。 今まで書いた恋愛小説↓ ・手の届かない放課後 ・ライオンな私とオオカミな彼 ・そばにい...