君は

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今日も私の家は賑やか。。


「めぐー、髪型やって？」

「それぐらい自分でやってよ！」

「やだー！めぐがやってくれないんだったら学校行かない！」


甘えてきて駄々をこねるのは、双子の妹のまな。


「もー、めぐやってあげなさい。」


お母さんがまなの味方に回って私を怒る。



「……わかったよ。まな早くここに座って！」


ニコニコ笑顔になって鏡の前の椅子に座った。


私だって自分の支度したいのに……


「出来たよ。」


髪型をアレンジしてあげると『ありがとう』って言って朝ごはんを食べ始めた。


まなのせいで毎朝、自分の支度が遅れる。

パッパッとメイクをしてると、インターホンがなった。


もー、今日くるの早くない？


「わぁー、きた！めぐ行こ？」

「先行ってて……」

「わかったー！」



笑顔で玄関に向かった、まな。


私だって行きたいのに……