甘い匂いと僕の初恋③
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それから毎日僕はカラ松がお世話をするたびに僕は隣で見ていた。
それはある日のことだった。
「ゴホッゴホッ…」
「なに…風邪?」
最近咳をする回数が多かった。
「いや、でもたいしたことないから大丈夫だ!」
…そうかな。
そしていつも通りにお世話がおわり、家に入ろうとしたときだった。
バタン…!
大きな物音だった。
振り返るとそこには倒れたカラ松の姿。
「カラ松っ……!!!」
僕はいつも出さない大きな声がでた。
向日葵 低浮上
ただいま。 帰ってきたよ、また低浮上。