歌うお前と支える僕と心配する君⑤
投稿日:
569
0
16
2
「おそ松兄さん(oso)ネット荒れてるよ?!どうすんの?!」
「いや、なにも。別に俺否定したし、ただ誰かと楽しく飲みたかったんだよな~」
焦った顔ひとつもしないで『"ただ誰でもいいから"飲みたかった』じゃあ、僕と飲んでもいいの?誰でも誰でもって、、、
こんな言葉ひとつで期待もするし苦しくもなる。
誰でもいいなら僕を選んでよ、
例え僕を選んだとしても僕以外の人でもいいってこと、
だからお前にとって僕はただのマネージャーそれ以上にはなれないんだ。
「チョロ松さん?どうかしたの?」
先程までosoの話を聞いていたとどがこちらを見た。
「なっ、なんでもないっ…!」
逃げた、今は見せられない顔だったから。
「チョロ松さん?!!」と、微かに聞こえる僕の名前を呼ぶ声。
だけど、そんなことさえ考えられないくらい辛かった。
向日葵 低浮上
ただいま。 帰ってきたよ、また低浮上。