歌うお前と支える僕と心配する君①
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ドキッと胸がなって苦しくなった。
『あっ』
昔懐かしいこの感じ、高校時代の同じ部活の先輩に恋した時と同じだった。
無邪気な笑顔、輝く汗、心に響く歌。
好きになってはいけない。分かっていても気づいたときにはもう遅かった。
お前があがるステージの裏でお前の歌を聞きながら赤くなっている顔を隠していた。
｢ああー…好きだなぁ…｣
向日葵 低浮上
ただいま。 帰ってきたよ、また低浮上。
