64話 早く総葵イチャイチャさせたい←
弟さんはもう一度聞き直す。
総「あんた、ここ出て行ったらどうするつもりだった?」
でも今度の弟さんの顔は、優しくって…
笑顔のままそっと頭を撫でてくれた。
総「ゆっくりで良いから、話して下せェ。
俺ゃ、アンタの…葵の味方でさァ。」
そう言った後に優しく抱きしめてくれた腕は、
昔に近藤さんと出会った時と同じように安心して、
私は胸を借りながら泣いて全てこの人に話した。
私が『ミツバお姉ちゃんまで居なくなって……っ』
と言った時は弟さんも悲しい顔をした。
もっともっと強く、でも優しく抱きしめてくれた。
私は話の最後に彼からゆっくり離れてこう言う。
総「?」
葵『……この話の通り、私が大好きな人は皆居なくなってしまった。、
私のせいで、大切なお姉さんを亡くしてしまってほんとにごめんなさい……っ、』
深々と頭を下げる。
葵『…皆を傷つける前に私が今日この世を去りますから』
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