第3回

• 夢小説

コ「みっんなー！！！」

ある日科学班に、室長の声が響き渡る。
この日も私たちは忙しく、決して暇ではない。

リ「何すか室長…」
コ「みてみて！この薬！！」

室長が見せたのは透明の液体。

「…この忙しい時に何作ってるんですか…」

呆れた声で私が言うと、室長はニコニコしながら驚きの言葉を発した。

コ「これはね、飲んだらアニマル化する薬なのだ！」

……はぁ…？

リ「…どういうことっすか？」
コ「これを飲み物とか食べ物に混ぜて体内に入れると、耳と尻尾が生える、究極の萌えアイテムなのだ！」

…こいついっぺんシバこうかな…

リ「室長…
そんなもん作る暇があるなら仕事して下さい！！」
コ「ふはははー！
リーバー君、時には休憩も必要さ☆」

「「あんたは休憩しすぎだ！！」」
誰もが口を揃えて言った。

コ「早速誰かに試してこよーっと！」
「ちょ、待て室長！！」