光ver. -傘-
「あー、やっと終わった…」
誰もいない。
週末課題を忘れた私は1人で居残りしていた。
(んえぇ、雨降ってる...)
そういえば、昨日あいつに傘貸したまま
返してもらってない…
「もー、最悪。。」
はぁ…
『わっ!!!』
「!!!何ッ、!?!?」
突然背後から、あいつの声。
『待ってたんだよ、』
「普通に置いとけば良かったのに…」
『実はさ、今日も忘れちゃってねー(苦笑』
「え、朝、持ってなかったっけ?」
私は強引に光のバッグを開け、
中を探る。
「ほらー」
『…』
「何よ、?」
『本当は一緒に帰りたかっただけ。
一緒の傘で。〇〇と、』
「ふぇ…?ひ、光ッ、?//」
俺、お前がすき___
あの日からか、、光が学校に傘を持って来なくなったのは。
いつまでもこうやって私の傘の下でふたり一緒にいたいね。って思った雨の日でした!
⌇ 𝕎𝕖𝕝𝕔𝕠𝕞𝕖 𝕥𝕠 𝕞𝕪 𝕡𝕣𝕠𝕗𝕚𝕝𝕖 𝕡𝕒𝕘𝕖 ⌇ --------------------------------- 𝕀 𝕛𝕦𝕤𝕥 𝕨𝕒𝕟𝕥 𝕥𝕠 𝕔𝕒𝕥𝕔𝕙 𝕥𝕙𝕚𝕤 𝕞𝕠𝕞𝕖𝕟𝕥. ---✄---------------------------...