the lost memory 番外編7
「あっ、晩飯…」
「我慢する!」
「ハ?」
「銀時お兄ちゃんが高熱だから
我慢する」
土方は目をうるうるさせながら
言った
「土方くん…」
「お腹…空いてないもん」
「待ってろよ」
銀時は電話に手をかけた
「…あっ、新八〜?
あのさ、実は熱出てよォ
土方じゃなくて、俺!
今から来て飯作れねェ?
ハッ?お妙も風邪引いてる?!
ついでに、泊まりに来た神楽も?!
ざけんなよ、ダメガネ」
そう言うとガチャンと切った
「最悪…」
一気に熱が上がった気がした
「そうだ」
そう言うと紙に何かを書き出した
「土方くん、これ持ってさ
…下に行け」
その紙を土方に渡した
「うん…」
そう言い、土方は部屋を出た
「取り敢えず薬…」
銀時はヨロヨロしながら薬を探した
多忙につきin率低下中↓ **連載小説**←不定期更新中 銀魂×バンパイアの小説『vampire trick』休止中 『シロイキオク』 ◇◆◇◆ ☆銀魂、DIABOLIK...