112話
『痛い痛い痛いっ』
思いのほか強い力で引っ張られた。
神楽「いい感じアルよ」
『え、こんなんでいいの』
神楽「いいヨ」
褒められた。
結構自分を捨てて臨むプリクラ。
疲れたが面白い。
プリントされたシールを見てなぜだか二人は笑ってしまった。
なぜかはわからない。
神楽「面白いアルな」
『ほんと、楽しい』
その後はおやつを食べ、洋服をちらりと見て。
楽しい時間はあっという間に過ぎていく。
六時を過ぎたくらいからやたらメールをしてくる父。
神楽「一人娘が心配なんアルよ」
『あはは...高校生だしもっと遊びたいのにな』
ほぼ毎日、ほぼ22時に更新っっ!!! *連載中* 短編をちょくちょく出して行く予定です 最近はスランプ??というか全く妄想が働きません(...