四話
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俺はゆかの胸に刀を突き立てていた。
「誰かに殺/さ/れるぐらいなら、俺が殺/る......」
ゆかの頬に涙が一筋流れ、
ゆかは動かなくなった。
それを確認し俺は自分にも刺/した。
ベッドに倒れ込み、息のないゆかの頬にそっと触れる。
「......でも、安心......しろぃ...最後まで......さい、ごまで............!」
俺がそばにいてやるから
笑顔で呟き、目を閉じた。
〔君の笑顔と最期まで〕
end
風迅(ふうと)
ほぼ毎日、ほぼ22時に更新っっ!!! *連載中* 短編をちょくちょく出して行く予定です 最近はスランプ??というか全く妄想が働きません(...